介護の転職で収入アップ!手当に注目しよう
2022.02.02掲載
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介護・福祉業界
 

介護分野の仕事に従事している人の中で、転職を考えている人はどのくらいいるのでしょうか?

どのような目的であっても、転職で収入アップしたら誰でも嬉しいものでしょう。

そもそも、転職を機に収入アップは可能なのでしょうか?

今回は、介護転職で収入アップできるかどうかに焦点を当て、少しでも収入をアップさせる方法をご紹介します。

介護の転職を考えている人は、最後まで目を通してみてください。

 

 

◆資格手当と役職手当はあるか?◆

 

介護の仕事は、専門知識や技術がなければできない仕事であり、スキルの高さが求められます。

これまで介護の仕事を続けてきたのであれば、一定のスキルがあるのと同じです。

しかし、自分の能力が認められるかどうかは転職先によって異なります。

転職で収入アップできたらいいなという気持ちがあるなら、まずは資格手当や役職手当などの各種手当の有無に注目しましょう。

例えば、介護業界では無資格でも仕事をすることが可能ですが、何らかの資格を持っていると資格手当が付与されるのが一般的です。

介護関連の資格には介護職員初任者研修・実務者研修・介護福祉士・介護支援員などの資格があります。

どの資格を保有しているかによっても資格手当として付与される金額は異なりますが、介護職員初任者研修を保有していると2万円程度の資格手当がもらえます。

つまり、年収に24万円程プラスされるということです。

もし何らかの資格を持っているなら、資格手当が支給されるかどうかにも注目して転職先を探しましょう。

また、役職手当で収入アップを目指す方法もあります。

例えば、リーダーシップを発揮できる・仕組みやルール作りができる・事務仕事が得意といったように、マネジメント力がある人材は何らかの役職が与えられる可能性が高いです。

マネジメント力が身に付いている人は、施設全体をチームとして働きやすい職場環境を考えたり、スタッフの能力が十分に発揮できるようまとめたり、業務遂行をスムーズにしたりする仕事が可能です。

現段階で自分の能力を評価されているのであれば、管理者・管理職・リーダー候補を募集している求人を探すようにしましょう。

それを踏まえて転職先を探すだけでも、ステップアップにつながります。

資格手当や役職手当以外にも、夜勤手当・住宅手当など、各種手当の有無については事前に確認しておく必要があります。

各種手当が付くかどうかによって、収入は大きく変わってくるからです。

 

 

◆資格取得でさらに収入アップ◆

 

資格を持っていないのであれば、資格取得を目指すのも収入アップの秘訣になります。

先にも述べたように、介護関連の資格は様々な種類があります。

数ある資格の中でも、特におすすめなのが介護福祉士・介護支援員(ケアマネジャー)です。

 

・介護福祉士

介護職では唯一の国家資格なのが介護福祉士で、取得難易度が高い資格です。

介護福祉士の資格は、社会人の場合3年以上の実務経験し、実務者研修を修了しなければ受験できません。

実務者研修資格は学校に通う必要があるため、持っていない場合は受講が必要です。

介護福祉士の資格を保有していると、職場によっても異なりますが5万円程の資格手当が付与されます。

年収に60万円程プラスされることになるので、無資格との差も大きくなります。

実際に、介護現場で働きながら介護福祉士の資格を目指している人は多く、その努力が評価され給料アップされるケースも少なくありません。

 

・介護支援員(ケアマネジャー)

介護支援員は、ケアマネと呼ばれることが多い専門職で、介護保険制度に基づいて、介護を必要としている高齢者の状況に応じて適切な介護サービスを利用できるようケアプランを作成します。

利用者に適切な介護サービスの提案と実行を促すコーディネーターのような仕事であり、資格取得には長期に渡る実務経験が必要です。

介護支援員の資格を保有していると、9万円程度の資格手当が付与されることが多いです。

年収に108万円程プラスされることになります。

 

介護福祉士や介護支援員などの資格は、取得するには難易度が高いのが実態です。

しかし、働きながら資格取得を目指す人も多く、それだけ注目されている資格でもあります。

こういった資格を取得することで、さらに収入アップが期待できます。

 

 

◆収入も自信もアップするできる道とは?◆

 

介護転職を成功させるためには、自分の考えに沿う職場選びをする必要があります。

ですが、介護業界は人材不足ということもあり、求人も多く一つひとつの情報を細かく集めるのは困難です。

そんな時は、介護業界に詳しい相談相手を見つけると良いでしょう。

介護業界に詳しい人に相談できれば、自分のスキルや希望に沿う転職先を紹介してもらえる可能性が高くなります。

おすすめなのは、介護専門の職業紹介会社のキャリアアドバイザーです。

キャリアアドバイザーは、介護の多岐に渡る施設の求人を扱ってきており、給与や各種手当・資格取得支援など様々な情報を持っています。

収入アップはもちろん、自信を持って仕事していきたいと考えているなら、それにつながる適切な求人を紹介してくれるでしょう。

介護業界は人材不足が深刻な課題となっていますが、一方で他の職業に比べて年収が低いと言われることが多いのが現状です。

しかし、その人が持っている専門知識やスキルに見合った給料や手当を支給している所もたくさんあります。

年収をはじめ、自分の将来への見通しを立てたいなら、毎日ただ仕事を続けるのではなく、ステップアップできる方法を見出す必要があります。

そのためにも、介護の転職は大きな一歩を踏み出すきっかけになるのです。

自分の熱意や努力を認めてくれる職場探しをして、目標達成に向けて進んでみてはいかがでしょうか?

 

 

今回は、介護の転職で収入アップさせるために知っておきたいポイントをご紹介しました。

介護の仕事は、ポイントを抑えて職場選びをすれば転職によって収入アップが見込める所もたくさんあります。

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