転職初日の心構え
新しい職場では、これから一緒に働くメンバーに良い印象を与えたいと思いますよね。
仕事に対する意気込みを見せる上でも、初日の振る舞いは大切です。緊張してしまい、普段の自分を見せることができないこともあるかもしれませんが、まずは社会人として最低限、良識ある振る舞いを心がけましょう。
以下で、前日までに準備しておきたい持ち物、気をつけたい身だしなみ、挨拶・自己紹介などの仕方について順を追ってご紹介します。
転職初日の持ち物&身だしなみをチェック
まず持ち物と服装・身だしなみの確認ポイントをまとめます。
持ち物チェックリスト
転職初日の持ち物は、転職先企業から指示がある場合がほとんどです。手元に届いた入社案内の書類を確認し、必要なものは忘れず準備しましょう。
当日慌てないためにも、前日までに準備しておくと安心です。一般的に持参すべきものは以下のとおりです。
筆記用具・印鑑
普段、スマホにメモする習慣がある場合でも、ペンなどの筆記用具は必ず持っておきましょう。
その場で、受け取った書類にサインをする必要がある場面もあります。消せるボールペンは便利ですが、提出書類にサインする場合には適さないので注意しましょう。
長く使っていないペンはインクが出るかどうかも事前チェックを。提出書類では、サインのほかに印鑑が必要になる場合があるので、忘れずに持って行きましょう。
メモ帳、ノート
職場のルールや業務内容などの説明など受けるときに便利です。
「スマホにメモ」は便利ですが、相手の世代によって、あるいはその会社の風土によって違和感を持たれる可能性があります。
クリアファイル
入社後のオリエンテーションでは、多くの書類を受け取る可能性があります。
そのまま持ち帰らなくてはならない場合も考慮し、ファイルを用意しておくと便利でしょう。
入社手続き用の書類
入社時の提出書類として、一般的に以下が求められます。
入社案内に記載がある場合には、必ず準備しておきましょう。中には、直前の勤め先会社から受け取らなくてはいけないものもあります。
服装・身だしなみは?
職場の服装は、会社のカルチャーによって大きく異なります。転職初日にどんな服装で行くべきか気になる場合は、事前に人事担当者に確認しておくとよいでしょう。
また、入社先の企業サイトの採用ページなどには、職場の様子や社員が掲載されていることも。それを見て雰囲気をつかむ手もあります。
また、業種や職種によっては、制服や作業着が支給される場合もありますので、それに適した着替えやアンダーウェアを選ぶようにしましょう。
身だしなみは、初対面の方に与える第一印象を大きく左右します。スーツの場合でも、カジュアルな場合でも、大切なのは「清潔感」。しっかりと整えられているか、転職初日の朝は、以下のポイントをチェックしておきましょう。