実際に働いている人に聞いた介護職の志望動機
介護職という響きに「難しそう」と感じてしまう人もいるようですが、実際にはどうなのでしょうか?
志望動機1位:働きがいのある仕事だと思ったから
堂々の1位は半数以上の人が挙げた「働きがい」でした。
何のために働いているのだろうという疑問、社会人なら誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
でも介護なら、目の前の利用者の方のためにがんばることで、笑顔が直接見られたり、ありがとうを聞くことができます。誰かの役に立ち、感謝される。
志望動機2位:資格・技能が活かせるから
志望動機2位はの人が挙げました。資格や経験を武器にスキルアップ実は介護業界で働く人たちは、8割以上の人は前職があり、その前職も介護職である人がとても多いのです。
よく離職率の高さが言われていますが、介護業界から離職しているわけではなく、別の介護事業所へ転職する人が多いのが実情です。
手にした資格やスキルを武器に、もっと自分らしい働き方や夢を叶えられる職場を求めてステップアップしていることが分かります。
志望動機3位:今後もニーズが高まる仕事だから
志望動機3位には、介護ビジネスの将来性を見通す。
日本では、世界でも類を見ないスピードで少子高齢化が進んでいます。2025年といえば5年後。今こうしているあいだにも、待ったなしで介護のニーズは高まり続けているのです。
志望動機4位:人や社会の役に立ちたいから
介護の仕事の魅力といえば、コレは外せません。介護は、利用者の方や家族の方から「ありがとう」と言ってもらえることが多い仕事。世の中にはさまざまな種類の仕事がありますが、介護ほど人と接し人から感謝される仕事は多くないのではないでしょうか。
志望動機5位:お年寄りが好きだから
5位には飾りのない、とっても素直な理由 実は小さい頃、おじいちゃん子、おばあちゃん子だったという人、よくいますよね。人生の大先輩であるお年寄りからは、いろいろと学ぶことも多そうです。やさしいところ、おだやかなところ、博学なところ…人により魅力を感じるところは違っても、好きな人に喜んでもらえたら幸せです。
志望動機6位:介護の知識や技能が身につくから
日々の仕事のなかで、身体介護術や介助のテクニックなど、いざというとき役立つ知識や技能が身につきます。ただ働くだけでなく、手に職がつくのはうれしいポイント。将来もし大切な家族や身の回りの人に介護が必要となったときにも、慌てることなく助けてあげられます。
志望動機7位:身近な人の介護の経験から
経験のない人にとっては、介護の仕事はどんなものなのかよく分かりません。家族や身近な人の身に降りかかって初めて介護という仕事がどんなものなのかが分かって、興味を持ったり、その魅力に気付く人も多いようです。