ケアマネージャー(介護支援専門員)とは?
2019.08.20掲載
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仕事内容

ケアマネージャーとは、介護保険制度に基づいてケアマネジメントを行うための資格です。正式名称は『介護支援専門員』ですが、一般的には『ケアマネージャー、もしくはケアマネ』などと呼ばれます。尚『ケアマネジャー』と伸ばし棒(長音符)を入れない書き方が正式となっています。

介護保険法におけるケアマネージャー(介護支援専門員)は、「要介護者等からの相談に応じ、要介護者等がその心身の状況等に応じ適切なサービスを利用できるよう市区町村、サービス事業者等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識・技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けたもの(法第七条第五項関係)」と定義されています。
単にケアプランの作成だけではありません。介護サービス利用者が事業所に要望やクレームを直接言いづらい場合には、ケアマネージャーが代弁して事業所に意見を伝えたりします。もちろん、事業所の考えを介護サービス利用者に伝えたりもします。

ケアマネージャーは、介護サービスが必要な人とサービス事業所をつなぐ調整役として、とても重要な役割を担っているのです。

ケアマネージャーの主な仕事内容は『ケアプランの作成』が挙げられます。介護保険サービス利用者は要介護認定された場合にケアプランを作成する必要があり、作成しないと介護サービスを利用することはできません。そこで、ケアマネージャーが必要となるのです。