実務者研修とは?
2019.08.19掲載
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必要資格

実務者研修とは、基本的な介護能力を高めるために取る資格。
初心者向けの「介護職員初任者研修」から、ランクアップした内容です。また、国家資格である「介護福祉士」へのキャリアアップのためには必須の資格でもあります。

「実務者研修」とはどんな資格?

介護職員初任者研修が介護の基礎を養う研修・資格だとすると、実務者研修はそこから一歩進んで幅広い利用者に対する介護提供能力を獲得することが目標です。かつてのホームヘルパー1級資格に相当しますがそれだけではありません。

研修は、2年以上の養成課程を持つ「介護福祉士」養成校の到達目標と同等の水準。今後の介護保険制度の改正内容や新たな課題・技術・知見を自ら把握できる能力も期待されています。

つまり、介護のプロとして進むためにはとても重要な研修なのです。

研修は450時間と長時間ですが数年かけて少しずつ修了に導けばよいことになっていますし、通信教育の積極的な活用も認められています。

さらには、介護職員初任者研修を受講していれば、その分の130時間の研修は「読み替え」という形で免除されます。旧ホームヘルパー資格や認知症研修などを受けた者も同様に一定時間の免除があります。

なお、国家試験受験時に「実務者研修修了」が義務付けられたのは平成28年度(試験時期:平成29年1月)の国家試験からとなります。

「実務者研修」を取得するメリットは?

高い介護技術と知識を身に付けることができる

介護職員初任者研修の130時間を含めた450時間の研修は実務経験のみでは修得できない知識・技術を中心に構成されています。

これまで実地で行ってきたことを振り返り理論づけができているか、手順は本当に正しいのかなど自分の技術を確認し高めることができます。

認知症についての学術的な知識や認知症の方の理解なども十分に学べます。