介護職で働く魅力は?
2025.09.05掲載
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「介護職にはどんな魅力があるの?」そんな疑問を抱く方もいるでしょう。

今回は介護職で働く魅力について紹介しますね。

 

 

 

介護業界の仕事の種類について

介護士

介護士は一般にも知られている職種です。基本的には施設に勤務し、主な仕事内容は利用者の身体介護や生活援助などです。

ただし施設によって仕事の内容が違います。

 

ホームヘルパー(訪問介護員)

ホームヘルパー(訪問介護員)は介護が必要な方の自宅に訪問し、食事、入浴、排せつ、買い物、掃除、調理などを支援する職種です。

 

介護補助や介護助手

訪問介護員や介護福祉士といった介護の仕事を補助する仕事が、介護補助や介護助手です。

無資格でも仕事が可能なため、身体介助といった利用者の身体に触れる業務はできません

よって食事の配膳や下膳、使った物品の準備や片づけ、シーツの交換やごみ捨てなどを行います。

 

ケアマネジャー(介護支援専門員)

ケアマネジャーは介護支援専門員とも呼ばれ、主な仕事内容はケアプランの作成や、要介護者・要支援者からの相談などです。

介護支援専門員は事業所や施設などで活躍できます。

 

キャリアアップできるメリットについて

自己成長できる

キャリアアップは自身の成長を促す好機でもあります。新しい知識や技術の習得やチームのマネジメントの経験を積むことで、視野が広がることに加え問題解決能力が向上します。

 

給与の昇給や待遇が改善する

キャリアアップによる一番分かりやすいメリットの一つが、給与の昇給や待遇の改善などです。

資格手当や管理職手当が支給される事例もあります。

また職場によっては資格取得支援制度や研修費用を設けていることもあり、働きつつ効率的に収入アップを目指せます。

 

やりがいが大きい

介護職は、直接利用者や家族と関わることが多いです。利用者や家族の笑顔を見られたり、直接感謝の言葉をかけられます。

また利用者に良い変化が見られた時は大きなやりがいを感じられるでしょう。

 

介護職に向いている人について

コミュニケーションを取るのが好きで社交性がある

介護職は、利用者の自宅に一人で訪問するため、利用者とコミュニケーションを取ることが多いです。

人とのコミュニケーションが得意なら、利用者との信頼関係を築きやすいです。

 

体力や気力に自信がある

介護職は身体介護や生活援助を行うことが多く、身体介護では利用者の体重を支えることが多いので、健康で体力に自信がある方は向いているともいえます。

一方で体力に不安がある場合は、介護の仕事で疲れを感じることが多くなる可能性があります。

どの仕事にどれくらいの体力が必要かを考えつつ働くことが大切です。

 

面倒見がよくしっかりしている

責任感が強く、しっかり者タイプは、介護職に最適な性格です。

弱っている人や落ち込んでいる人を放っておけない性格で、小さな約束もちゃんと守るので、自然と周囲から信頼を寄せられます。

 

介護職に向いていない人について

協調性が無い

協調性がないのは、介護職に向かないでしょう、介護職は、職員同士の連携による介護サービスの提供が基本です。

協調性がないと、一緒に働いている職員からも評価を悪くします。利用者に適切なケアをするには、連携ができないと浮いてしまいます。

チームワークがスムーズに進まないと、職員同士でトラブルが発生する恐れがあります。

 

マイペースな人

介護職は利用者の様子をしっかりと見て、できるだけそのペースに合わせる必要があります。

ゆっくりでも、介護職はできるだけ手を出さずに見守ることが必要です。

 

また介護技術などについても常に向上心や柔軟さを持ちバージョンアップしていく必要があるので、人からの指摘や助言をされたくない、自分のやり方にこだわりがある人には向いていないと言えます。