デイサービスの主な仕事内容は?
2025.04.09掲載
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介護・福祉の情報介護・福祉業界仕事内容

「デイサービスってどんな事をするのだろう?」

デイサービスで仕事をしたい方がそういう疑問を抱く方もいるでしょう。

今回はデイサービスの仕事について紹介しますね。

■デイサービスのやりがいやメリットについて

*デイサービスのやりがい

①利用者の喜ぶ姿を見ることができる

介護の仕事のやりがいは、利用者の喜んだり、楽しんだりする姿を見ることができます。

レクレーションで明るい笑顔を見せてくれたり、デイサービスでお風呂に浸かり満足そうな利用者の姿を見ると、介護する側としてもやりがいを感じます。

 

②コミュニケーション能力が培われる

デイサービスは介護度が低いです。そのため意思がはっきりしている利用者が多いです。

利用者の要望を聞いて対応していると、自然とコミュニケーション能力が培われます。

利用者や利用者の家族から温かい言葉をかけてもらえた際は、やりがいを感じられるでしょう。

 

*デイサービスのメリット

デイサービスで働く上でのメリットは夜勤がなく、残業が少ないので、仕事とプライベートが両立しやすいです。

規則正しい生活を送りたい方にとって条件が合う職場とも言えます。

また、介護度が軽い利用者さんが多く身体介護の提供が少ないので、施設での介護が未経験という方や、体力に自信が無い方にもおすすめです。

 

他にも、土日・祝日を休業日にしているデイサービスは、子供の行事とも調整がしやすいです。

そのため子供のいる家庭では、デイサービスで働くことは子育てと両立しやすいとも言えます。

 

■デイサービスの一日のお仕事の流れについて

08:00 出勤、利用者さんのお出迎えの準備

08:30 送迎

09:00 バイタルチェック

10:00 入浴介助

12:00 食事介助・口腔ケア

13:00 昼休憩

14:00 レクレーション

15:00 おやつの提供

16:00 利用者さんの送迎

16:45 職員間のミーティング

17:00 退社

 

■デイサービス利用者の割合について

要介護度により利用する回数のおおよその目安が決まっていて、要介護度が上がるにつれて回数が増します。

具体的には、要介護1~2の方には、週3~4回が目安とも言えます。

要介護3~4の方だと週4~5回と、要介護度が上がると回数が増えます。

 

また世帯構成別にするとデイサービスは単身世帯(6.3%)、三世代世帯(5.9%)となっています。

 

■デイサービスに向いている方について

①誰でも臆せず話せる方

デイサービスは毎回違う利用者を支援する必要があります。

そのためデイサービスで働く職員は利用者と短い時間で信頼関係を築くことが重要です。

 

②人前で話すことに対し抵抗がない方

レクレーションは、利用者と一緒にゲームを出したり体操をしたりして、その場を盛り上げます。

大勢の前に立ち、レクレーションを務めるのが得意な方は、デイサービスの仕事に向いているとも言えます。

 

③仕事と私生活を両立させたい方

デイサービスは基本的に日勤だけです。そのため家族の時間を優先したい方には向いています。

仕事と私生活を両立させて働きたい方にとって、最適な職場とも言えます。

 

④未経験や無資格から介護施設で働きたい方

デイサービスは、利用者の介護度が比較的軽い傾向があります。よって少しずつ介護の技術やスキルを覚えられます。

そのため、未経験や無資格の方でも、デイサービスは働きやすい介護施設とも言えます。

またデイサービスは、複数の職員で対応するので、分からないことを聞きやすいです。

 

⑤レクレーションや催し物等の企画が得意な方

デイサービスでは利用者を飽きさせないためにも、毎日違った催し物を行う必要があります。

よって、どんな催し物を行えば利用者が楽しめるかを考えつつ、企画をする必要があります。

自分が企画した催し物で利用者が笑っていたり、楽しんでいる姿を見ることに「やりがい」や「喜び」を感じる方にはデイサービスの仕事が向いてるとも言えるでしょう。