「介護職のパートと正社員はどう違うの?」そういう疑問を抱く方もいるでしょう。
今回はパートと正社員の違いについて紹介しますね。
◆介護職のパートと正社員の違いについて◆
■勤務の給与待遇と柔軟性の違いがある
パートは家庭事情に合わせつつ、勤務時間やシフトの変更がしやすいです。
一方正社員は日数、勤務時間、シフトなどが固定されていますが、給料が高い上に、待遇や福利厚生などに恵まれています。
■責任
責任は正社員とパートでは、正社員のほうが大きいです。
正社員は事業所の一員として、介護業務をスムーズに進めたり、安定的な運営に関わったり、事業所の利益に携わる仕事を任されやすいです。
よって勤務時間も長時間になるでしょう。
一方パートは正社員の補助的な業務が多いです。一日の勤務時間が短いのが一般的です。
■キャリア
正社員は長期間働けることに加えて責任のある仕事を任されるため、キャリアを積めます。
また、資格によりできる仕事が変化しますので、自分がどんな仕事をしたいのかを考え、業務の内容を上司に相談することにより更なるキャリアアップが可能です。
一方パートは介護現場で経験を積めます。しかし経歴を積むことは難しいでしょう。
◆介護職で働くメリットについて◆
パートで働くメリット
■未経験や無資格でも始めやすい
パートの場合は、求人情報の傾向が正社員と少し違い未経験・無資格からでも始めやすい仕事が多いです。
介護の仕事を経験したいと考えている方はまずはパートから始めることがお勧めです。
■家庭を優先しつつ自分のペースで働ける
パートは勤務の時間が少ないのに加え、勤務日数が週3〜4回という勤務の形態が多いです。
よって、私生活の時間を確保しつつ働ける点はメリットです。
■ストレスが少ない
責任が軽めだったり、私生活に合わせつつ働けることから正社員よりもストレスが少なめな傾向があると言えます。
よって経験が無くても自分が担当する仕事に集中できますし、分からないことはすぐに聞けるという安心感を持って働けます。
パートで働くデメリット
■重要な仕事を任せてもらえない
パートに責任のある仕事を任せる職場はほとんどありません。
よってスキルアップを考えている方は、仕事に対し達成感を感じにくいでしょう。
■時給が安い
パートは正社員と比較すると収入が安いと言えます。
パートは働いた分時給が出ます。その反面日数や勤務時間が少ないとその分収入が減ります。
■仕事が安定しない
パートは雇用期間がありません、しかし人件費の削減や事業悪化などで雇用契約が終了することがあります。
よって、正社員と比較すると辞めさせられやすい働き方なのでどのくらいの期間同じ職場で仕事を継続できるか言い切れません。
長期間、安定した仕事をしたいと考えている方は、パートでも経験を積んだり、資格取得をするなどして正社員を目指すのが良いでしょう。
正社員で働くメリット
■仕事に責任が生じる一方でスキルアップが可能
正社員は仕事に対して責任が生じます。しかしその一方で、チームリーダーやユニットリーダーとして役割を任されたり、資格を取得して仕事の幅が広がるなどスキルアップの機会が多いでしょう。責任のある立場になるため自由度は低くなる可能性があります。
しかしスキルアップに伴い給料が昇給したり、生活が安定するでしょう。
■待遇面が充実している
正社員は社会保険や福利厚生や、昇給や賞与などを受けられます。
また正社員として働く中で取得したい資格がある場合は、資格取得支援サービスがあるところならば、働きつつ資格取得を目指せるようになります。
正社員で働くデメリット
■仕事の責任が大きいためストレスになりやすい
正社員になると、仕事での責任が大きいです。その責任がストレスとなってしまい、仕事が辛いと感じるでしょう。
また長期勤務をしていれば、ユニットリーダーやチームリーダーとして他の職員を指導したり、まとめる仕事も増えます。
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