転職活動をする上で自己PRは欠かせません、しかし上手く伝えられるか気になったり、どんなアピールしたらいいのか分からない、など悩む方もいるでしょう。
今回は自己PRのことを紹介しますね。
◆自己PRとは?◆
自己PRは応募先の企業に対し、どのようなスキルや強みを持っているのかを売り込むための大切な要素です。
採用担当者は自社の条件に合い活躍してくれる応募者を採用したいと考えています。なので書類選考や面接でも自己PRの内容を重要視し、合否にも影響する可能性があります。
◆自己PRの作り方について◆
1.キャリアの棚卸しをする
キャリアの棚卸しとは、今まで自分が経験してきた全ての仕事内容を振り返り、書き出しをして整理をすることです。
キャリアの棚卸しをすることで、自分が目指す方向性がはっきりするため、自己PRの完成度が高まります。
また、応募先の仕事と過去の経験やスキルの共通点を発見できます。
2.応募する企業や職種に必要とされる能力を想像し、経験や実績を絞る
次に必要になる作業は、応募する企業や職種で必要とされる能力を想像することです。
もし応募企業や職種で必要とされていない場合は、過去にどんな仕事で実績を残していても評価されるのが難しいでしょう。
自己PRの内容は、応募する企業や職種で求められている能力と自分の経験や実績、スキルや専門性などを合わせて組み立てることがとても重要です。
一方的に自分の強みを伝えるだけでは十分ではないです。
3.エピソードは一つに絞る
エピソードは具体的なものが一つある方が担当者へのアピールにもなります。
エピソードが複数あると伝わりにくいので、一つに絞り、具体的な内容を踏まえた上で担当者にアピールしましょう。
◆面接での自己PRの要点について◆
面接は担当者と顔を合わせてコミュニケーションをする貴重な時間です。
表情や声色が印象を決めます。本来の自分を出すためにも、自己PRの要点を押さえ、しっかりと事前の準備をしましょう。
1.明るくハキハキと答える
面接官は不安げな表情をしたり傲慢な態度をとる方を採用したいとは思いません。
明るい挨拶を心がけたり、ハキハキとした言葉遣いで自己PRを伝えるだけでも、面接官から良い印象を持ってもらえるでしょう。
冒頭から元気よく挨拶をすることと笑顔を心がけましょう。
2.どんな質問でも、自分を売り込む気持ちで返す
「自己紹介をして下さい」「実績を教えてください」「強みを教えてください」といった質問をそのまま返すのは筋違いです。
自分の長所を盛り込むことで面接官にも意欲が伝わります。
一方、丸暗記をした自己PRの内容を返すと、見当違いと思われますので気をつけて下さいね。
3.一つの長所に絞る
あれもこれもと自分の長所を言ってしまうと、一番言いたいことが分からず、面接官に印象を残せません。
自分の長所や企業に貢献できるスキルや実績を一つずつ整理し、伝えるようにしましょう。
長所が分かるエピソードを合わせて伝えるのが効果的です。
※やってはいけない自己PR※
1.企業が求める人物像とずれている
どの求人募集でも「こんな人材を採用したい」という採用基準があります。
求める人物像と一致しないと採用される可能性は低いです。
企業のサイトや求人案内、採用サイトを見ていくと企業がどんな人材を求めているかが分かるでしょう。
求める人材とミスマッチの場合は、企業研究が浅いと取られる可能性があります。
2.自己PRの文章が短い
いくら簡潔さが大事でも、1,2行で終わる自己PRは悪印象です。
あまりに短い場合だと具体的なエピソードが欠けていると思われてしまいます。
空白を十分に活かし、担当者に対しできる限りの情報を提供しましょう。
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