転職回数が多いと不利?面接対策
2024.03.20掲載
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面接対策

「転職回数が多いと不利になりやすい?」や「転職回数が多いと面接官に悪印象なのでは?」と不安を抱く方もいるでしょう。

今回の記事では転職回数の疑問についてを紹介しますね。

 

◆介護職の離職率の高さについて◆

1.人間関係

介護の仕事は、利用者だけでなくその家族や職員など幅広い年代のメンバーがいるため、価値観の違いが原因で衝突が起こりやすいです。

また業務が多忙になると、自分に余裕がなくなってしまい、メンバーへの態度が悪くなり、自分の意見を押し通そうとするため協調性が乏しくなる恐れがあります。

 

2.職場環境

介護の仕事は、施設や事業所にもよりますが、勤務体制が不規則な場合が多いです。

早番、日勤、遅番、夜勤などのシフト制をこなす必要があり、生活リズムが崩れがちです。

介護の仕事は継続したいけど、不規則な勤務が辛い場合は日勤のみの施設や事業所に転職を検討するのも一つの手です。

 

3.給料にギャップがある

介護の仕事は業務のわりに給料にギャップがあるというイメージを抱く方も多いでしょう。

しかし実際には、給料が低い傾向があります。その理由は介護の仕事ならではの特徴も影響しています。

介護の仕事は、無資格や未経験から始まり、徐々にスキルアップをする方が多いです。

そのため、はじめのうちは給料が安い事例も確かにあります。

しかし経験年数や資格を取得することにより、給料が上がることが見込める職業です。

 

◆転職回数が多いと採用で不利になる?◆

転職回数が多いことが原因で面接で不利になりやすいかと言うと、必ずしもそうではないです。

一般的には、転職回数が多い場合はネガティブなイメージを持たれることもあります。しかし転職回数が多い理由をポジティブに転換ができるのであれば、採用に不利になる心配はないです。

勤務期間や転職をした理由、今までの経験、強みをアピールするなどが良いでしょう。

 

◆介護の仕事に転職する際に押さえておく4つの要点について◆

1.求人探しには注意する

求人探しをする際は気を付ける必要があります。例えば採用の人数が多かったり、求人募集が常に出ている職場などは離職率が高い職場の可能性が高いとも言えます。

 入職後に早期退職しないためにも、事前の情報収集と求人の比較をしっかりと行いましょう。

 

2.施設見学に行く

気になった求人があった場合は、可能であれば施設内の見学をすると良いでしょう。

見学をすることで求人票や面接だけでは分からない職場の雰囲気を感じることができるので、入職後のミスマッチを防げます。

見学やセミナーなどに参加することで、介護職の離職理由を解消しやすくなります。

転職先をすぐに決めるためにも、不安が残る場合は、このような機会を利用するのが良いでしょう。

 

3.軸を決めておく

なぜ自分が転職をしたいと感じたのか、整理をすることにより転職が必要なのか見えてくるでしょう。

転職をする必要があると感じた際は、自分が転職をする際に何を「軸」に動くかを定めていきましょう。

もしも軸がぶれてしまうと円滑な転職活動ができません。

円滑な転職活動をするためにも「軸」を定め、複数の希望条件がある場合は優先順位をつけると良いでしょう。

 

4.自治体の支援制度を積極的に使う

介護の仕事に転職する際は、国や自治体が実施している転職支援制度を使いましょう。

転職活動は費用がかかるため、貸付事業がいくつか行われています。

 

◆介護施設が求める人材について◆

1.即戦力になれる人

人手が足りない職場では、職場で即戦力になれる人材を求めています。

具体的に言いますと、介護職で勤務の経験がある方、コミュニケーション能力が高いと感じさせる方、介護の資格を取得している方などは、採用後にすぐ仕事を任せることができるとみなされ、採用される確率が高いです。

 

2.長期勤務ができる方

介護の仕事は肉体と精神面での負担がかかるため、人によっては負担や不満があるとすぐに退職することもあります。

早期退職となると、教育や研修の費用が無駄になる上に、仕事の担当者が定着せず、介護の質が下がる恐れがあります。

採用担当者は応募者が長期勤務が可能かどうかを確認しています。

 

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