介護職のメリットや仕事の悩み
2024.03.06掲載
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介護・福祉業界

介護職は力仕事が大変かつ給料が安そうというイメージがありますが、果たしてそうなのでしょうか?

今回は介護職のメリットや悩みについて紹介しますね。

 

◆介護職の5つの悩みについて◆

1.人間関係の悩みがある

介護職は連携が必要な仕事です。しかし人間関係に問題があると仕事が進めにくくなります。

また関りは職員同士のみならず、利用者や家族、ケアマネージャやサービス関係者などの関係も仕事を進める上で重要です。

介護職は、コミュニケーションが大切な仕事であるため。人間関係の悩みはつきものです。

しかし相性があるので、打ち解けるまでに時間がかかることは仕方ないと考え、自分の心を守るためにも必要なことです。

仕事は仕事と割り切り、私生活でストレスの解消を心がけましょう。

 

2.体力的にきつい

介護職は利用者を支えたり、抱えたりするなどの力仕事があります。

また勤務先にもよりますが、食事や排せつの介助、身体が不自由な利用者の移動介助、時には睡眠の支援をする場合があります。

24時間体制でサービスを提供する、サービス付きの高齢者住宅や老人ホームは、交代で業務をします。

それに伴い、十分な休息をとることができないため、不規則な生活になりがちです。

不規則な生活になると、自律神経の乱れが生じてしまい、心身ともに辛いと感じることもあります。

 

3.将来の見通しが立たない

介護職員として勤務を継続する理由が見い出せない、キャリアアップを目指せるか不安を抱く方も多いです。

介護業界は経験を積むことで給料の昇給が見込めます。しかし大幅に上がることが少ないこともあります。

資格を取得したくても、仕事の合間に勉強の時間を捻出する時間の確保をするのが難しく、かと言って現状のまま仕事を継続していいのか悩む方も多いです。

 

4.給料が安い

介護職は身体的負担が大きいのに加え、利用者の命と向き合う仕事なので楽な仕事ではないです。

また仕事の内容は多く、中には汚れる業務がある場合もあります。

勤務先により収入にも差があり、ボーナスの額も異なります。

しかし仕事の内容と見合わない給料に、不満を感じる方は多いです。

 

5.人員不足

介護職は、人員不足が課題となっています。1人の業務量が多い介護施設があります。

しかし、人材の定着に向けて待遇の改善や研修及び教育に力を入れている施設も多いです。

そういった施設を見定めて就業先を決めることが重要です。

 

◆介護職4つのメリットについて◆

1.無資格でもキャリアアップが可能

介護職は、介護が未経験でも、働きつつキャリアアップすることが可能です。

優秀な人材確保をするために、キャリアアップに向け資格取得の支援がしっかりしている職場が多いです。

研修に参加している時間は勤務扱いにしたり、研修費用を補助される所もあります。

 

2.ライフスタイルに合わせた働き方を選ぶことができる

介護職は、ライフスタイルに合わせた働き方を選ぶことができます。日勤のみ、または夜勤のみで働きたいという場合でも、求人は多数あります。

施設によっては早番や遅番も設けられていますが、施設でも日勤のみの就職も可能な事例があります。

加えて、正社員やパート、アルバイト問わずに求人数が多いので、働ける時間に応じ、選びやすいです。

 

3.私生活で介護技術が役に立つ

仕事で介護技術を学んでいるので、親や祖父母など、家内で介護が必要になった際に役立ちます。

また介護保険の知識も身についているため、周辺への助言が行えたり、施設の特徴を伝えることができます。

介護の知識や経験は、実体験として私生活でも活かすことができるのはメリットです。

 

4.利用者や家族から感謝される

介護の仕事をしていると、利用者や家族からも感謝の言葉をかけられることがあります。

直接感謝を伝えられることにより、自分の仕事が役に立っていると実感できるので、仕事を頑張る意欲につながります。

やりがいを感じつつ仕事ができるのは、メリットと言えます。

 

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