「介護職の面接を受けるけど、どういう対策が必要なの?」
介護職に就く上で、面接は避けて通れません、なので不安を抱いている方も多いでしょう。
今回の記事では面接の事を紹介していきますね。
◆面接の基本マナーについて◆
面接対策を行う際には、まず基本マナーを確認することから始めます。
どれだけ優秀な人材でも、マナーの意識が甘いと採用が見送られることがあります。
面接官に良い印象を与えるためにも、下記の基本マナーは押さえていきましょう。
◆服装や身だしなみには気を付ける
◆面接の時間は必ず守る
◆視線を合わせる
◆笑顔で挨拶をする
◆言葉遣いを丁寧にする
※面接はどんな人物なのかを採用側が知る機会であり、採用する上でとても大切なことです。
採用されるためにも自分をアピールしつつ、対策をしっかりしてから面接に臨むようにしましょう。
【介護の面接で聞かれる5つの質問と回答について】
◆自己紹介をお願いします◆
自己紹介は、氏名・経歴、スキルといった自分の基本となる情報を簡潔に伝えます。
また、30秒から1分程度にまとめて簡単に答えましょう。
自己紹介は自分自身のことを面接官に知ってもらうためのものなので、長くなりすぎないように気をつけましょう。
※自己紹介は第一印象に直結しますので、丁寧な言葉遣いを心がけ、明るくハキハキと話すようにしましょう。
◆志望動機を聞かせてください◆
志望動機はどの面接でも必ず聞かれます。
応募者が、施設の理念や仕事内容を理解したうえで応募しているのかを確認するための質問でもあります。
志望動機は志望する施設や事業所の特徴や取り組みに絡めた内容にするのがおすすめです。
加えて、自分の経験・資格を活かしつつ、将来自分が実現したい未来や主張すると好印象を与えられるでしょう。
◆自分の長所・短所◆
長所・短所は、応募者が自分自身を自己分析ができているのかを確認するための質問です。
長所は介護職に活かせる主張の仕方をしましょう。また短所は言い方を工夫し、長所に言い換えられるようにしましょう。
◆退職理由について◆
転職の場合は、前職の退職理由は必ず聞かれます。
前職の退職理由はポジティブな理由を準備しましょう。「スキルアップのため」という前向きな内容が好ましいです。
前の職場で不満があって退職した場合でも、できるだけ前向きな理由に言い換えましょう。
面接時に、職場の不平・不満を口にするのは印象を悪くしてしまいます。
また、事務所や施設の閉鎖、やむ得ない会社都合で退職をした場合はそのまま伝えても大丈夫です。
◆いつから働けるか◆
この質問は面接時に必ず聞かれますので、事前に想定し入社できる日を考えておきましょう。
入社できる日は、具体的に伝えましょう。また在職中でも、退職する見込みの日から逆算し、入社予定日を考えましょう。
【効果的な逆質問について】
◆会社に関する逆質問◆
会社に関する逆質問をすることにより、この会社で働きたいという意思を面接官に伝えることができます。
応募先の施設・事業所については求人情報やサイトを事前に確認した上で、質問をしましょう。
◆仕事の内容に関する逆質問◆
仕事内容の具体的な質問としては、施設でのイベントやレクリエーション内容、常勤や夜勤の職員の人数の質問です。
利用者の人数を聞いておくと、働く際のイメージがしやすくなるでしょう。
例えば、職員の人数や雰囲気等の質問は、働く環境を想像しやすくなります。
他にも、施設や介護に関する理念などの質問をすることで、介護に関する真摯な姿勢を面接官に見せることが出来ます。
◆キャリアに関する逆質問◆
キャリアに関する逆質問は、自分のキャリアに対し、向き合う姿勢を伝えることが出来ます。
具体的に言えば、活躍している職員のことや、働いている職員の年齢を聞いてみましょう。
また、活躍している職員について質問をすることにより、人物像やスキルを参考にし、職場で活躍する人材を目指す意思を伝えることが出来ます。