「面接でどう答えていいか分からない」
面接を受ける際、そう思う方もいるでしょう、今回の記事では面接の答え方とポイントについて紹介していきますね。
■面接で大切なことについて■
面接官が面接で応募者に聞いてくる質問には必ず意図があります。
よって、その質問の意図を考えることで、面接官の意図に合わせた回答をする必要があります。
具体的に言いますと、面接官が志望動機を通じて「自分の会社で長く勤めてくれそうか」「自社に対する応募の熱意があるか」を知ろうとしています。
質問に対する意図を理解していることで、「志望動機を答える際は、志望企業との接点を明確にした上で、応募に対する熱意を伝えよう」と企業に評価されやすい志望動機を伝えることができます。
■面接での受け答えの5つのポイント■
1.結論・要点→理由・事例・エピソード→結論の順番で話す
面接での質問は「結論・要点→理由・事例・エピソード→結論」で答えましょう、例えば面接官に「志望動機は何ですか」と聞かれたら「私は〇〇を活かしたくて応募しました」という流れで話します。
結論から話すことで、話したい内容が整理できるため、面接官側も理解がしやすいです。
2.質問の意図を理解し、的確に答えるようにする
質問の意図を理解し、的確に答えるようにする。これは当たり前のようですが、緊張してしまうと、質問の意図を理解できずに違った回答をしてしまう事例があります。
例えば、前もって考えたエピソードを読み上げるように話すなどです。
面接官は「入社してからどのような活躍をしてもらえそうか? 成長の見込みはあるのか?」ということを見極めようとしている可能性があります。
この事を頭に浮かべつつ、自分のことをしっかりと面接官に伝えられるよう冷静に答えていきましょう。
3.声の声量を上げてゆっくり話すことを意識する
面接での声量は、いつもより高めを意識しましょう、声量が低いと、それだけで暗く自信が無い印象を面接官を与えてしまいます。
特に一次面接は第一印象が大切なので、暗い雰囲気は選考に落ちる原因にもなりやすいです。声量を上げることで、明るく自信のある印象を面接官に与えましょう。
4.面接官とテンポ良く会話することを心がける
面接官は面接で応募者のコミュニケーション能力にも注目しています。なので、一方的に話しすぎてしまうと面接官との会話がテンポよく進まなくなってしまいます。
例えば、面接官の質問を遮ったり、質問されていないことまで長々と話したりと、積極性があるのは良い事です。しかし、あまり度が過ぎると「こちらの話を聞いていない」と面接官に悪い印象を与えるので気を付けて下さいね。
■受け答えをする際に気を付けたいポイント■
面接で受け答えをする際に、ついやりがちな失敗があります。
「意欲をアピールしたい」「これまでの経験をちゃんと伝えたい」と内容にばかり気持ちが入り、些細な点でミスをしやすいです。
少しのミスが面接官に悪い印象を与えることもありますので、次の内容には特に注意したいですね。
・「あのー」や「それはー」など語尾を伸ばさないようにする
・「〇〇だと……」や「〇〇なので……」と語尾を濁さずに言い切る
・答えられない質問に黙り込まない。
すぐに答えられない場合は、少しお時間を頂けませんか? と答えると良いでしょう。
・企業のことは「御社」
まとめ
面接は面接官が応募者に聞く質問には必ず意図があります。なので質問に対する意図を理解し答えることが大切です。
また、受け答えにもポイントがあり、面接を受ける際には気を付けた方が良いでしょう。