良い施設の選び方
2025.03.12掲載
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「自分に合う介護施設を探したい!」

介護の仕事をする上で、それは譲れないですよね。

今回は良い施設の選び方について紹介しますね。

■ストレスが少ない介護施設を選ぶポイントについて

①上司のサポートが期待できる

上司のサポートがしっかりしている施設は、分からないことや困ったことがあってもフォローしてくれる楽な施設とも言えます。

またフォローが万全だと、自分の目標や問題点も発見しやすいので、成長しやすいでしょう。

 

上司が現場に足を運び状況を把握していたり、相談の機会や定期的な面談が設けられている施設なども良い施設とも言えます。

上司とサポートがしっかりしている施設は楽な施設と感じられますので、新人の定着率が高いです。

 

②職場の雰囲気が良く、ギスギスしていない

人間関係が良好でなおかつ風通しの良い雰囲気も、働きやすさに関係します。

介護は連携が不可欠な仕事のため、職員の間に良好な関係性ができていると、とても楽に感じられ、結果的に質の良い介護に繋がります。

 

③適切な評価をされる

公平かつ適切な評価システムが導入されている施設は、介護職員の働きやすさに影響を与えます。

また仕事の量に対し給料が安かったり、昇級が中々しないなど、適切な評価が無いと感じると、仕事のやる気が低くなります。

 

反対に、適切に評価をしてくれる施設で働くと、努力がそのまま評価に直結しますので、やりがいが出るでしょう。

 

■介護施設で働き続けるメリットについて

①小規模施設

小規模施設で働くメリットは、時間をかけて利用者と向き合えることです。

小規模施設であることで、利用者の仕草、表情、身体の動きなどの様々な変化に気づきやすいので迅速に対処することができます。

また利用者とコミュニケーションをとる時間が多いので、利用者の身体や精神、家族との関係などの不安や悩みに対する精神的なケアを丁寧に行うことが可能です。

加えて職員にとって、ゆったりとした環境で働くので身体、精神的な負担が少ないのもメリットです。

 

②大規模施設

大規模施設は介護度が高いので身体と精神的な症状を抱えた方と接する機会が多いです。

よって介護職員として多くの経験と知識、技術を取得できるメリットがあります。

介護職員として多くの利用者と接し、多くの症状と関わるため、将来のキャリアアップにも役立ちます。

 

また職員のやる気を上げるためにキャリアアップ制度があったり、資格取得支援制度があるなど、福利厚生もしっかりしている所も多いです。

 

■介護職のストレス対処法について

①休日は趣味や娯楽などを楽しむ

私生活が充実すると仕事のやる気が上がり、人生の幸福度も上がるので、ストレスと上手に付き合える好循環を生み出すことができます。

 

介護職の人は、料理や読書などの一人で取り組める趣味などがおすすめです。

また趣味を楽しむ余裕がない場合は、音楽を聞いたり、好きなものを食べるなど、無理なくできるリラックス方法を試すと良いでしょう。

 

②人に支援してもらう

一人で対応が難しい量の仕事や内容などを任された場合は、他の職員に支援してもらうことも大切です。

自分の許容量を超えた仕事が続くと、注意が散漫となってしまい仕事の質が低下します。

 

介護の現場では、利用者の体調や状況が仕事の内容を左右します。そのため一度に多くの緊急業務が発生する事例も少なくありません。

一人で多くの仕事を抱えず、周囲の職員に頼りましょう。

 

③前向きな感情を持つ

もし失敗しても気持ちを切り替え、前向きな気持ちでいることが大切です。

難しい問題に直面しても、別の視点から物事を見ることで、新しい解決策を発見できる事例もあります。

 

また介護職の中には利用者の他界など辛い場面に直面した際に、自分を責めてしまい自己査定感を失う方もいます。

できなかった事にとらわれず、今まで頑張って来た自分自身を認めましょう。

もし気持ちの切り替えがすぐにできない場合は、笑うことを意識することで前向きな感情を引き出すことができます。